dep インタービュー

連絡をいただいた時はとても嬉しかったです。私にいろんな良い影響を与えてくれています。エコを意識するようになり、環境にいい、最低限のことはやろうと思うようになりました。depのTシャツデザインで、最低限のことプラス自分のイラストで環境に貢献できることはとても嬉しいことです。また、ほかのdepアーティストとつながるきっかけになりました。もっと絵を描いていこう! と思えるようになっています。ありがとうございます。

応募して忘れかけてた時に入賞の連絡があって驚きました。セミファイナリストとはいえ評価されたことはすごい嬉しかったです。こういう機会がないと、なかなか自分のイラストがどういう風に見られてるかわからないのでいい機会でした。ファイナリストではなかったので、その理由を考え、自分に何が足りないのか、もっと研究していく必要があると思いました。大きな賞をいただいたのが今回初めてで、この入賞を励みにして頑張っていきたいです。

昔から絵描きになりたいと思っていて、大学に行って絵の授業を受講しました。最初はペインティング・ドローイング科で今みたいなイラストではなかったんです。毎日絵具まみれになりながら絵を描いていました。そこで表現力を学び、やっぱり絵が好きなんだなと再認識しました。その経験がなかったら今のスタイルにはなっていなかったと思います。フィラデルフィアで生活していたんですが、街の色とか人とかすごく好きで、いい刺激を受けました。絵のアイディアもどんどん浮かんできました。そしていくつか個展をし、現在は日本に拠点を移しています。

そうですね。人間は笑ったり、怒ったり、ときには悪さもしますし、そうゆう人間性・深さを絵にするのが好きです。女性の綺麗なラインも好きで、でも、そんな綺麗な女性のウラ側みたいなものに強く惹かれます。これからは男性も描いていきたいなと思っています。

『シークレット』という作品で、2年くらい前に描いたものです。まさにこういう作品を描いていこうと、自分の絵の方向性が定まった絵です。あまり売りたくなかったんですけど、すぐ売れちゃいました。それで、また同じように描こうと思ったんですけど、ラインとか表情とか同じように描くのは無理でしたね。

自分で一度スタイルが固まったと思ったんですが、最近環境が変わって、さらにまた次のステップが見えてきたって感じで、正直、自分ではまだ言葉で言い表わせないです。発展途上です。(笑) しいて言うなら、人間のウラ側というか深さみたいなものを表現し続けていきたいです。

表情。特に目です。あと重要なのはラインの美しさです。タッチ自体がシンプルなので、色の配置や選び方には気をつけてます。言葉にすると簡単なんですが、なかなか深くて難しいですね。

オシャレな人がたくさんいる場所です。行くと必ず何か浮かびます。ニューヨークに行ったときは、活気があってエネルギーが溢れているというか、かなりインスピレーションを受けました。あと、最近はフランス映画から影響を受けることが多いです。『セリーヌとジュリーは船で行く』という映画を見まして、映画自体の雰囲気、全体の色、女の子の自由なファッションがとても参考になりました。

小さなことは極力やるようにしています。詰め替え用を買うようにしたりとか、ゴミの分別をしっかりしたりとか、意識は変わりました。水の無駄使いとか。昔は水道料金のことを考えていたんですけど、今はそういうことじゃないなと思えるようになりました。前にブログでも描いたんですが、エコバックも使っています。

小野澤さんの絵はすごいカッコイイなと思います。特にラインが。それと小野さんの怪しげな雰囲気。色もすごい不思議できれいだなと。あと、平田さんの絵は外国の絵本みたいでカワイイですね。みんな素敵で刺激を受けています。

ジョルジュ・ビゴーというフランスの画家で、皆さん一度は歴史の教科書で彼の風刺画をを見た事があるかと思います。日清戦争直前の極東情勢を風刺した絵で、日本と清国が朝鮮という魚を釣り上げようとして、それをロシアが横取りしようとしている、あの絵です。各人物に個性があるし、おもしろい人間性が出ていて、とても影響を受けました。あと、オーブリー・ビアズリーというイギリスの画家。25年という短い生涯だったんですが、ラインが綺麗で怪しげな雰囲気が好きです。

やはり個展ですね。まだ新しい絵が集まってないんですけど、環境が変わりスタイルも少しずつ変化しているので、作品ができ次第やっていきたいです。たくさんの人に観ていただけたら嬉しいです。あとは、どんどん自分の制作の活動範囲を広げていこうと思っています。

ほんと今は絵を描くことだけを考えていて、絵で生活していけたら幸せですね。刺激を受ける場所にたくさん行って、それを絵で表現していきたいです。これからも色々と勉強して自分の絵を深め、ファッション雑誌の特集を飾ったり、海外でも通用するようなイラストレーターになりたいです。


仙北谷 麻衣子
dep artist 0004
マイコセンボクヤ
Maiko Sembokuya
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プロフィール

千葉県生まれ。フィラデルフィアにあるTyler school of art卒業。その後も絵の制作、個展と活動を続けています。主に人物を描くが、なんとなく悪意のある、でもかわいらしい女の子の作品が多いです。2009年 CWC主催「チャンス展」にてセミファイナリストに選ばれる。2010年2月、ニュージャージーにあるParlor galleryでのグループ展、「HEY Girl」に参加。

 
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